凡ミスはあるのか？？案件

現行学習指導要領と合わせ「凡ミスは存在せず、ただの理解できていない」案件だった！と、約10年間考えていたことに終止符！

「凡ミス」お聞きになったことあるかと思います。息子が「凡ミス」と言っていたので見せてもらいました。

確かに凡ミスですね。

分配法則のスタートは小学校２年。おはじきの白塗り・黒塗りみたいなのを見たことないでしょうか？この問題は、それに中１のスタートで学習する正負の四則計算が絡んでいます。道徳では、３つの理解として「価値理科・他者理解・人間理解」があげられています。

それをこの凡ミスの文脈に当てはめると、符号が変わることへの理解が欠けているため、符号に配慮しろよという問題によった理解にできていないため、私は凡ミスではない、と結論づけるようになりました。

元小学校教員として、膨大な数の丸付けをする中で、学習中の様子と正答を結びつけながら分析するわけです。若い頃は「あら〜分かってたのに、こんなミスしちゃって…」と思っていました。

しかし、誤答分析するうちに「これは理解してないのと同じなのでは？」と思うようになりました。現行の学習指導要領なら確実です。問題からのメッセージ（他者）を理解していない、知識・理解を働かせて思考・判断・表現ができていない、ということです。

だから「凡ミス＝理解してない」なのです。

そんなことを直球で考えている私は「人間理解」が足りてません😀

教室では、このことを元に「理解できてないやないかぁ〜！」と怒るわけではありませんよっ！！😀こういった誤答分析は、子どもたちへの指導に生かしています。

それを防ぐために、今すぐできることをお教えしましょう！さっそく今日からやってみてください！

「なぜそうなるのか」「何がどう変わっているのか」「これは何か」意味理解です。

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